膝痛

膝の痛みには色々あります。

 

1、骨盤や股関節の動きが悪い人

骨盤や股関節が硬い人は足からの衝撃を骨盤で吸収できない為、骨盤が硬くても膝の痛みに関わってきます。

 

2、体重が重い

膝が自由に曲げ伸ばし出来るのは膝の関節に「隙間」があるからです。体重が重い人はこの隙間が無くなり引っかかって膝が自由に動きません。

膝に関わらず体重が重い人はまず落としましょう。そうすることでほとんどの痛みは改善されます。

 

3、膝の筋肉が弱い

関節の隙間を保つには膝の筋力が必要です。体重が重くてもそれを支えるだけの筋力があれば太っていても膝が痛くない人もいます。

特に田舎に行けば行くほど足の筋力が足りない人が多いです。

皆さん移動は車になってしまい日常生活で足を使うことが少なくなってしまいます。

私も東京に行くときにお年寄りの歩くスピードに驚きます。普段から歩き駅の階段を上り下りして日々鍛えてるんですね。筋肉は何もしないと日々落ちていきます。

いくつになっても筋トレをすれば筋肉は着きます。患者様に合った筋トレも教えますので

治したい人は頑張ってやりましょう!

 

4、足の着き方が悪い

「歩く」 これ当然の事ですが正しい歩き方を指導してもらうことがありません。

X脚の人は別ですが多くの人は「外重心」で歩いてる人が多いです。

膝から下の骨は内側の脛骨と外側の腓骨から構成されていて、内側の脛骨の方が何倍も太いのです。ですがみんな細い方の腓骨に重心を乗せてしまうので下肢の

バランスも崩れ痛めてしまう人も多いです。こうゆう人は歩くたびに自分でダメージを与えてしまうので、歩き方を指導する必要があります。